このブログについて(日本、千葉。)

 皆様こんにちは。
 「ECフィルム活用プロジェクト@千葉」を訪れて頂き、ありがとうございます。
  本プロジェクトは、エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ=ECフィルムに収録されている映像資料の研究方法の模索を目的としています。地域はオセアニアに限定して行います。このブログは、研究の過程をEC活用プロジェクトや他の関心ある方とも共有しながら進めるために開設致しました。実際に収録されていた映像の一部を紹介しながら、研究者の視点から見て、思ったことや感じたことを書いていきたいと考えています。
 このブログ投稿から、少しでもECフィルムの魅力を伝えることができればと、考えております。また、ECフィルムの活動についてより詳しく知りたい方は、映像の百科事典 エンサイクロペディア・シネマトグラフィカを、是非ご覧ください。
 *このプロジェクトはECフィルムの研究活用の道を開くための実験的なプロジェクトであるとして、公益財団法人下中記念財団、EC活用プロジェクトの了解と協力を得て行われています。(映像の百科事典 エンサイクロペディア・シネマトグラフィカhttp://ecfilm.net/)

[エンサイクロペディア・シネマトグラフィカとは]
 ECフィルム=「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」は、世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典です。1952年、ドイツ・国立科学映画研究所で、科学映像をめぐる一大計画が始まり、以後30年近くを費やして数多くの研究者・カメラマンが世界各地に赴き、現在は失われた暮らしの技法や儀礼などの貴重な記録を含む、3000タイトル強の映像アーカイブを制作しました。
 演出や解説、BGMを徹底的に避け、比較を可能にする体系的な映像を目指して作られたECフィルムは、20世紀の民族誌映像のひとつの型を作ったとも言われています。
制作されたECフィルムは各国機関に渡り、日本でも1970年より下中記念財団によって、アジアで唯一のフルセットの映像が管理・運用されています。現在もECフィルムの日本国内での上映、教育的な利用については、(公財)下中記念財団が権利を持っています。(エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ「ECとは?」より引用)

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